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「たくさんの文化と学びにふれてほしい」Sendai English Centerキャサリン・ウォートリーさん

今回は、薩摩川内市向田町で英語スクール「Sendai English Center」と「Joe’s Cafe and Bar」を経営されている、キャサリン・ウォートリーさんにお話を伺いました



キャサリン・ウォートリーさん
イギリス 北アイルランド出身
大学在学中に関西外語大学へ留学
2009年にALT着任(祁答院・入来)
その後、在日英国商業会議所や編集の仕事に従事

ALT時代にお世話になった地元の方々へ恩返しを込め、薩摩川内市で開業
現在は西向田町にて、英語の学びと他国の文化を共有できる場を夫婦で提供している

きっかけは高校時代に出会った日本文化

どこか鹿児島弁に近いイントネーションで、流暢に日本語をお話くださるキャサリンさん
来日から約15年、現在の活動までに至る経緯と想いを伺いました

日本に留学に来たのは、高校時代に日本の文化に触れ、漢字に興味を持ったことがはじまりでした。大学卒業後、日本全国を旅して、様々な場所を巡りました。富士山にも上った経験があります。


日本での旅を通して、すっかり日本に魅了され、縁があり薩摩川内市でALTに着任。
なんと、日本での旅は残すところ、鳥取県の1県だそう。


縁(Fate)

ALT時代に、現在の店舗の近くに住んでいたため、地元の方々には大変助けていただきました。
このまちに何か恩返しができれば…と考えていた時に、ご縁があり現店舗を引き継ぎました。

旅行が好きということもあり、世界各国を旅することも多く。そこで出会った現地の人との「縁」を大切にしてきました。
夫のクリスとの出会い、現店舗をつないでくれたオーナーとの出会い…

これまでの様々な縁が現在の自分自身の生活と仕事に結びついていると感じます。


会話の中で感じられるお二人の底抜けな明るさは、言語や文化の壁を越えたコミュニケーションを体現しているようにも感じました。


「ことば」から生まれる楽しさ

「英語は難しい!」と感じる方が多いと思いますが、
ほんの少しずつでも言葉のやり取りを楽しむ。それだけで、充分立派な英語の勉強です。

言葉を間違えても英単語が出てこなくても、コミュニケートし続けていくとそれがやがて大きな成長へと変化していきます。
座学だけでなく楽しみながら実践をして、言語を学ぶ楽しさを体感できるようにと試行錯誤し、

2階では、英語を学ぶことができるスクールを。
そして1階では、学んだことを使いコミュニケーションが取れるCafé/Barを開業しました。



生きる世界はもっと広げられる

私たちは、ポジティブな言葉を交わすことがもともと多い二人です。
そうしていると気づけば、楽しく面白いことを企画したり、考えたり、行動したり…ポジティブな考えがより豊かな選択肢にたどり着きます。

学びやコミュニケーションを通して、生きる世界が広がる。
そんな体験ができる場をこれからも創造していくことが私の目標であり、生きがいです。


名称
Sendai English Center
所在地

〒895-0027

〒895-0027 鹿児島県薩摩川内市西向田町13-19 2F

電話番号
080-5262-1606

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