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まちのオト

「出張動物園」みにZOO 西山さん

まちのあれこれ

今回は6月29日にセンノオトで開催した「センノオトZOO」で動物を連れてきてくださった西山さんにお話を伺いました


自己紹介

西山 由紗さん

鹿児島県薩摩川内市出身
18歳までのほとんどを薩摩川内市で過ごし高校卒業後、動物に関する専門学校へ進学
専門学校卒業後、沖縄県にあるおきなわワールドに就職
おきなわワールド内のハブ博物館公園でハブのショーやガイドのお仕事を4年間
その後川内に戻り現在は西山食品で働きながら、出張動物園を実施

「動物が大好き」という一心で

もともと家でペットを飼っていたわけではありませんが物心ついた時から動物が好きでした。
そのため進路も動物について学べる沖縄の専門学校へ進学。当時は看護師にも興味があり、選択次第では
また違う人生だったかもしれません。
専門学校時代は海ばかり行っており学生生活の多くを海で過ごしていました。
学生生活の中で将来は水族館でイルカとショーをしているドルフィントレーナーになりたかったです。
ただ、海では泳げるもののなぜかプールでは泳げずドルフィントレーナーの夢を断念しました。
その後おきなわワールドに就職し、ハブのショーを開催するなどおきなわワールド内のハブ博物公園で4年働きました

みにZOOを開催したきっかけ

動物たちとのふれあいの場を出張動物園として提供していますが、出張動物園「みにZOO」を開催したのはセンノオトで今回が2回目のイベントでした。
出張動物園を始めたきっかけはお父さんからの勧めでした。
最初は不安もあったものの、結果として想像以上に大盛況で驚きとうれしさがありました。


西山さんが飼育している動物はどこから来たの?

実は今回センノオトで開催したみにZOOの動物たちはなんとすべて西山さんが自宅で飼っている動物です
飼っている動物たちで動物園ができるほどたくさんの種類の動物を飼うことになったきっかけを一部動物とともに紹介


ヤギ(つぶあん、こしあん)
みにZOOでもひときわ目立っていたこちらのヤギは鹿児島在住のパキスタン人の方から譲り受けました。
たまたま引き取り手を探していた友人の友人という関係で譲り受けました。
最初はヤギを飼うことに家族は微妙な反応でしたが今は家族の一員として受け入れてくれています。
おなかが空いているときや、かまってほしいときにメ~とよく鳴くかわいいヤギ
みにZOO当日は来場された方からもらえるえさをひたすら食べてました


フクロウ
こちらのフクロウは学生時代アルバイトしていたフクロウカフェが閉店し、引き取り手に困っていたフクロウを引き取りました。
センノオトみにZOOではゲージから出し、木に止めておくだけでどこか飛んでいかないかと思いましたが、飛ぶ必要があるとき以外は基本飛ばないそうで今回もすごく大人しくお利口さんでした


マーラ​(モンブラン)
性格的にはビビりですが、今ではとても懐いており、名前を読んだら来てくれます。
みにZOO当日は知らない環境に少しびっくりしたのか固まっていることがあり、どこか遠くを眺め、たそがれている感じが可愛かったです

どの動物も性格や飼育の仕方が違い生き物の奥深さを感じます。また、自分が思っている以上に動物たちは頭がよく尊敬することもしばしばあります。
愛情をもって接すると動物たちも懐いてくれたり、触らせてくれたりと表裏のない素直さがすごい好きです。

たくさんの動物を飼育している西山さんおススメ
「飼育しやすい」動物2選

たくさんの動物を飼育している西山さんが教える動物をまだ飼育したことがない人におすすめな動物を紹介
今回みにZOOに来てくれたカメとヘビがおススメだそうです。
理由としては食事の量や回数がそこまで多くなくえさやりの頻度が少ないこと、加えて食事の量が少ないためうんちなどの処理も頻繁にする必要がなく、飼育しやすいとのこと。
どの動物にも当てはまりますが正しい触り方で接すれば噛んでくるなどはあまりないそうです。

西山さんが今後挑戦したいこと​

今後は屋内での放し飼いの動物園を作りたいと思っています。
現在は出張動物園のためどうしても動物に移動によるストレスを与えてしまうので今後は動物が移動しなくて済むような形で屋内でみにZOOを続けていきたいとのこと
みにZOOを通して正しい触れ合い方や命の尊さを伝えていきたいです。

取材、執筆:モーリー


名称
みにZOO 「出張動物園」
所在地

〒895-0065

鹿児島県薩摩川内市宮内町1892

電話番号
080-5203-0193

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