「生まれ育った薩摩川内市を 盛り上げたい」Fruit and deli果蔵 猿渡辰一さん
今回は、薩摩川内市で果物卸・Fruit and deli果蔵を経営されている猿渡さんにお話を伺いました
猿渡 辰一さん
薩摩川内市出身
(株)ベスト青果 三代目
2023年に「果蔵」をリニューアルオープン
リニューアル前より、妹さんと共に、二人三脚でアイデアを考案している
幼少期から「商い」が好きだった
猿渡さんにお会いしてまず感じたのは、生き生きとした仕事への活力
お話していると企画するイベントや商品アイデアが猿渡さんの口から次から次に出てきます。
その源を探っていくと、先代の「商い」に対する想いを語ってくださいました。
父は「商い」において、辛いことや失敗話は、一切話をしませんでした。
お客様との会話の楽しさや、果物をどうやって販売したらお客様が喜んでくれるか…など「商いは、ワクワクすること」として、教えられた気がします。
実際に自分で店舗運営を行うと、もちろん楽しいことだけでなく、苦労することもあります。
ですが、今でも父が「商い」の楽しさや面白さを、第一に教えてくれたからこそ、今があると感じています。


これからもスタッフと共に
リニューアルオープンして一年。
今一番に感じることは、一緒に働くスタッフに恵まれているということです。
パフェやスイーツの作り方、メニュー表づくりにInstagramの発信と、自発的に行ってくれることが頼もしく、とても嬉しいです。
「どうやったらお客様が喜んでくれるだろう?」
私自身もスタッフも一番に、このことを考えて働いています。
猿渡さんがスタッフのみなさんを信頼されている様子が伺えるとともに、アイデアを出しやすい環境が今の「果蔵」を創り上げているように感じます。
旧川内純心女子高校の「アップルパイ」を復活
2009年に閉校となった、旧川内純心女子高校。
バザーでは、全国でも有名な“純心アップルパイ”を出されていたそうで、その際にベスト青果さんが、りんごを卸されていたそうです。
私が幼少期の頃、バザーで販売されていたアップルパイを食べることが、とてもとても幸せで…。昔は、甘いお菓子を食べる機会も少なかったこともあり、ご褒美のアップルパイでした。
忘れられない味を復活させたい一心で、当時を知るシスターにお願いをし、レシピを伝授していただきました。
昔ながらのクッキー生地と、りんごの甘味を存分に感じることができる懐かしい味を、ようやく復活させることができました。
当時、川内純心女子高校へ通われていた方はもちろんのこと、バザーで食べられたことがある方々からも「懐かしい!」「変わらない味をありがとう」と、多くの有難いお言葉をいただいております。
当時の方々に喜んでいただきたい!
そして、当時を知らない方々にも、この伝統の味を知っていただきたい。
猿渡さんの熱い想いが、伝統のアップルパイ復活へと繋がっています。
パーソナルジム×果蔵のコラボ!
度々「鹿児島県よろず支援拠点」へ相談に訪れるという猿渡さん
担当者の方が、私のアイデアを聞きながらマッチングをして下さった、パーソナルジムフィストバンプさん。
お会いしてお話をする中で、運動後にタンパク質を多く含む食事を摂りたい!というジム会員の方々の声と、以前から体に良い食事を提供できないか?と私の想いと共に“サラダボウル”が誕生しました!
こだわりの詰まった、サラダボウル。
数量限定、3日前までの予約販売中とのことです。
おもしろい時間や
つながりが生まれる場所に
現在、頭の中に浮かんでいるこれからやってみたいことは、山ほどあります。
このカフェスペースで、音楽の演奏をしていただきながら、食事を楽しむ。
キッチン貸しをして、料理が得意な方が予約限定のレストランをしていただくなど
私だけが創り上げるのではなく、薩摩川内市の方々と横のつながりを広げながら、生まれ育ったこの街を盛り上げていきたいです
今回の猿渡さんのお話から
「なに」かと「なに」かをかけ合わせ、これまでにない新しい商品やサービスを生み出すおもしろさ
そして、仕事を楽しみつつ薩摩川内市を盛り上げていく猿渡さんの、今後のさらなる活躍が楽しみです。
取材・執筆:Mailer
- 名称
- Fruit and deli果蔵
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