「地域の子どもをみんなで育てていく」子ども食堂おばちゃんち 皆吉さん
2月1日、お伺いしたのは、薩摩川内市の子ども食堂おばちゃんち
週に2回、月曜日と木曜日の夕ご飯(予約制)をキッチンカーにて提供している。
こども食堂でつながる想い
「こうやって集まって、なんでも話せる仲間ができるのは本当にいいことだよね、ここを居場所のように思っている。それでいて子どもたちに温かいご飯を楽しんでもらえるのが本当に嬉しい」
「みんなで料理するのが楽しいから、自然と料理の腕も上がった。子どもたちにとっても、ここだけじゃなくて、いろんなところにこういう場所ができたらいいなと思う。」
とそれぞれの想いを語ってくださいました。
こども食堂のいろいろな形
始めた当初の第1回目の提供は5食だった。それがだんだんと広まり、30食限定が40食、60食…と増えていき、8年目となった現在は一日あたり80食~90食を提供している。
「おばちゃんちは、週2回夕ご飯をテイクアウトで提供しているけど、子ども食堂はいろんな形があっていい。いろんな子ども食堂が地域にいっぱいできたら、それだけ負担を分け合い、嬉しさも分け合うことができる。地域の子どもたちをみんなで育てていくことができたらいい。」
この日は節分に合わせて、「オニライス」「レタスのサラダ」「スープ」。
和気あいあいとした雰囲気の中、食材を余すことなく丁寧な作業ながらもあっという間に84食分が完成、その手際とチームワークの良さに驚きました。
- 名称
- 子ども食堂おばちゃんち
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